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2023.02.02

感染対策 パート③(使用水のご紹介)

「安心安全な診療環境への取組み」の感染対策パート③では当院で安心して治療を進めていただくために、当院がこだわっていることの1つに、使用している歯科ユニットウォーターライン除菌装置『ポセイドン』を通して作り出す使用水についてご紹介して参ります。

1990年代より、歯科ユニットの給水管内に形成される『バイオフィルムによる汚染』が注目されるようになりました。
バイオフィルムによる汚染がなぜ歯科ユニットの給水管内で起こるのか、考えられる原因としましては 夜間、歯科ユニットの給水系チューブ内の遊離残留塩素が減少してしまうため、水道水が本来有している塩素がなくなり そのため、細菌が急激に増殖してバイオフィルムを形成するとおもに考えられております。
日本では、ようやく平成19年に水道水質基準について、水質管理目標設定項目の見直しがあり水質管理目標設定項目に 従属栄養細菌が追加されることとなりましたが、その目標値は、「1mlの検水で形成される集落数が2,000以下(暫定)」となってます。
現状では多くの歯科ユニットにおいて、水質管理目標設定項目の目標値を大幅に上回る従属栄養細菌が検出されています。
こういった現状に対し、遊離残留塩素濃度を補正し歯科ユニット給水管内の衛生環境をサポートさせていただきます。

※ポセイドンご紹介動画はコチラからご覧下さい。

歯科ユニットウォーターライン除菌装置『ポセイドン』

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