- マウスピース型矯正装置
(インビザライン)とは - マウスピース型矯正装置
(インビザライン)のメリット - マウスピース型矯正装置
(インビザライン)のデメリット - マウスピース型矯正装置を支える口腔内スキャナー
- マウスピース型矯正装置を
オススメしたい方
マウスピース型矯正装置
(インビザライン)とは
マウスピース型矯正装置(インビザライン)とは、透明なマウスピースを装着し、歯を動かしていく治療法です。
患者さんの歯並び、お口の中の状況を口腔内スキャナーで読み取り、治療開始前に治療終了時の歯並びを三次元でシュミレーションし、その情報をもとにマウスピースを歯の移動距離に合わせて20〜60個制作し、2週間ごとに交換していきます。
※マウスピース型矯正装置(インビザライン)は、海外で制作されるため、医療機器法、医薬品副作用救済制度の対象外になります。
マウスピース型矯正装置の
メリット
1. 透明なので目立たない
透明な装置で、装着していても周りの方に気づかれることは、ほとんどありません。
2. 取り外しができる
マウスピースは取り外すことが自分でできるため、矯正治療を始める前と同じように食事をしていただけます。
3. お口の中を傷つけない
ワイヤーを用いた矯正治療の場合、ワイヤーなどがお口の粘膜や舌にあたり、出血や腫れる場合があります。しかし、マウスピース型矯正装置(インビザライン)はお口の中を傷つけることはありません。
4. 金属アレルギーの
心配がない
マウスピースの素材がポリウレタン製のため、金属アレルギーの心配はありません。
5. 治療終了時の歯並びの
イメージがしやすい
治療開始前に歯を動かしていくプロセスをシミュレーションで確認できるため、治療終了時の歯並びの状態をイメージしやすくなります。
マウスピース型矯正装置の
デメリット
1. マウスピース型矯正装置では治療が難しい症例がある
マウスピース型矯正装置(インビザライン)で治療できる症例と治療できない症例があります。歯並びの乱れが大きく、歯を動かす距離が長かったり、歯根を動かさないといけない症例には適していません。そのような場合、ブラケットおよびワイヤーなどの補助装置を併用することがあります。
2. 1日20時間以上の装着
着脱式の装置のため、装着していない時間が長くなると、計画通りに治療が進みません。
マウスピース型矯正装置を
支える口腔内スキャナー
従来は、マウスピース作製における歯の型採りにシリコン印象を用いていましたが当院では口腔内スキャナーで歯の型取りをしています。
歯型のデータは、オンラインでアメリカのアライン社へと送るため、治療開始までの期間が大幅に短縮されました。
また、スキャンデータから制作される装置は、歯にぴったりと合うため、従来より精度が高くなっています。
マウスピース型矯正装置を
オススメしたい方
- 矯正中の装置の見た目が気になる方
- 矯正中に結婚や出産の予定がある方
- 金属アレルギーがある方