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2023.01.28

感染対策 パート②(滅菌消毒機器のご紹介)

「安心安全な診療環境への取組み」のご紹介パート②では実際に使用している滅菌装置についてご紹介します。

 

「より効果のある良いものをドンドン取り入れる」をモットーに当院としては無くてはならない滅菌装置ですが、このレベルまでの機器を導入している歯科医院は、日本全国ひろしと言えそんなに多くないとメーカーさんに教えて頂きました。
実際に新たに導入を検討されている他医院さんの視察もちょくちょくお受けしています。

既にホームページでも ご紹介していますが使用する全ての治療器具や機器類の滅菌消毒は用途に応じて前処理をした後に「熱処理に強いもの」「熱処理に弱いもの」に分類し治療器具を2種類の滅菌装置で滅菌処理ベテラン専任スタッフ行っています。

具体的には。。。

◆プラズマ滅菌システムオートクレープ
 各2台にしている理由
滅菌するための「必要な時間」「一度に行う器具の量」は厳格な基準があります
いくら必要でも急がせて時短したり、一度に基準以上に大量の器具を滅菌処理をすると、せっかく良いシステムを導入しても滅菌が不十分になり意味がありません。お陰様で毎日たくさんの患者様に、ご来院頂いておりますが治療を行うために使用する器具は毎日大量に必要になりますので、一度に滅菌処理する能力を2倍にしました。
基本に忠実に滅菌処理を徹底して行うために、当院では必要な滅菌装置と考え複数台を導入しております。

 

1.RENO低温プラズマ滅菌システムを10年前から
  先駆けて導入 2台で徹底する!
低温プラズマ滅菌システムとは使用済みの治療器具を機器内部に収納後、高真空状態の機器内部に気化した過酸化水素ガスが注入されます。
さらに高周波を与えることでプラズマ化、フリーラジカルにより微生物をDNAレベルまで不活性化する滅菌法です。昨今、熱処理に弱い治療器具も多く、滅菌処理が不十分になる可能性があると判断し高コストにはなりますが効果の高いシステムをいち早く導入をすることで、より安心できる治療をご提供できる様にしてきました。

人にも環境にもやさしい

 過酸化水素水は残留性が無く水と酸素に分解されるので環境にも作業を行うスタッフにも優しく、安全性が高い滅菌法だと言えます。
高温に耐えられない機材でも滅菌でき、口腔内で使用する器具にも優れた滅菌力を発揮するシステムです
 毎日2台フル稼働のRENOプラズマ滅菌システム

    

  毎日2台フル稼働のオートクレープ滅菌装置

 

2.「熱処理に強い器具」にはオートクレープ2台で
   滅菌処理を徹底する!
 従来(昭和の時代)よりお馴染みのオートクレープ滅菌機ですが内部を高圧力・高熱処理に強い治療器具の滅菌に使用します。主に121℃以上の高温・高圧状態を作り出し使用済み器具類を滅菌処理します。

 

今後とも ご来院頂く患者様には少しでも快適に安心して治療に専念して頂けるような環境を整え日夜基本に忠実に努めてまいります。
 
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